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2026.09.24
トランクルームのデメリット6つと契約前に確認したい注意点
「トランクルームを借りたいけれど、荷物が傷まないか心配」「毎月費用を払ってまで使う価値があるのか」と迷っている方もいるのではないでしょうか。
トランクルームには、自宅とは別に収納スペースを確保できる一方で、契約前に知っておきたい注意点があります。
主なデメリットは、保管環境・費用・出し入れの手間・盗難などのリスク・収納できない物・契約条件や保管責任の6つです。
ただし、6つすべてが「利用しないほうがよい理由」になるわけではありません。
物件選びで軽減できるものもあれば、契約前に理解しておきたい条件もあります。
まずは何がデメリットになるのかを整理し、自分の場合はどこを確認すればよいのか見ていきましょう。
トランクルームを借りる前に知りたい6つのデメリット

最初に、契約前に確認したい6つのデメリットを整理します。
| デメリット | 契約前に確認したいこと |
|---|---|
| 保管環境が荷物に合わないことがある | 荷物の素材や性質、屋内型・屋外型、設備 |
| 毎月の費用と初期費用がかかる | 賃料ではなく月額総額、利用開始時の費用 |
| 出し入れに移動の手間がかかる | 自宅からの距離、利用頻度、搬入のしやすさ |
| 盗難などのリスクをゼロにはできない | 防犯設備、収納物、保管責任 |
| 収納できない物がある | 利用規約の禁止収納物 |
| 契約条件を確認する必要がある | 利用期間、解約条件、責任範囲 |
同じデメリットでも、物件の選び方で軽減できるものと、契約の仕組みとして変えられないものがあります。
それぞれ確認していきます。
保管環境によって荷物が傷むことがある
トランクルームは、自宅のクローゼットと同じ環境ではありません。
とくに温度や湿度の影響を受けやすい荷物を収納する場合は、スペースの広さだけでなく、荷物と保管環境の相性まで考える必要があります。
屋外型コンテナには空調がなく、通気口が設けられています。
外気温の影響を受けるため、収納する物によっては、十分に乾燥させてからしまう、定期的に状態を見るといった対策が必要になります。
だからといって、屋外型を避ければよいわけではありません。
大型用品や季節用品など、自宅で場所を取りやすい物の中には、収納可否や素材を確認したうえで屋外型を検討できるものもあります。
広さだけで決めると、肝心の保管環境を見落としてしまいます。
「入るか」だけでなく、その荷物をその環境に置いてよいかまで確認する。
ここまで見ておくと、物件選びでの失敗を減らせます。
毎月の費用と初期費用がかかる

トランクルームを利用している間は、荷物を出し入れしなかった月でも費用が発生します。
自宅に置いていれば発生しなかった支出です。
使わない物を何年も置いたままにすれば、「この荷物のために毎月払う必要があるのか」と感じることもあるでしょう。
ここで見たいのは、賃料ではなく実際の月額総額です。
オレンジコンテナでは、賃料のほかに管理料・安心パック・月額保証料なども確認します。
安心パックが付かない物件もあるため、物件によって費用の内訳は同じではありません。
月額総額を見積りで確認したうえで、その費用を払ってでも自宅のスペースを空けたいかを考えてみましょう。
費用そのものが気になる方は、トランクルームはもったいない?費用に見合うかの判断方法で、毎月の費用に対して利用価値があるかを詳しく確認できます。
荷物の出し入れに移動の手間がかかる
自宅の収納なら、その場で荷物を取り出せます。
トランクルームへ移した荷物は、必要になるたびに現地まで取りに行くことになります。
毎日のように使う物を遠くへ置けば、最初は気にならなかった移動も次第に負担になりかねません。
実際にオレンジコンテナを利用している西宮市の40代男性からは、次の声が寄せられています。
今の住まいから近くの物件と少し遠い物件で迷っていましたが、やっぱり近くで助かりました。便利に使えています。平日は仕事があるため、荷物の出し入れは土日に行っています。
物件を選ぶ際は、
- どのくらいの頻度で取り出すか
- 普段の生活圏から行きやすいか
- 大きな荷物を運ぶ予定があるか
まで考えてみてください。料金だけを比べるより、実際に使い始めたあとの負担が見えやすくなります。
盗難などのリスクをゼロにはできない

トランクルームでも、盗難などのリスクを完全になくすことはできません。
防犯面は、「屋外型か屋内型か」だけでは判断できません。
利用したい物件に、どのような設備があるのかまで見ておきたいところです。
オレンジコンテナにも、防犯カメラや夜間照明を備えた物件があります。ただし、すべての物件にある設備ではありません。
防犯カメラのある物件は物件検索で絞り込めます。
照明など、そのほかの設備については各物件ページまたはお問い合わせで確認してください。
収納する物にも注意が必要です。
現金・貴重品・有価証券・美術品・高級品などは、オレンジコンテナでは収納をご遠慮いただいています。
また、盗難による損害を対象とする、オレンジコンテナ側の補償はありません。
安心パックには火災・風災・爆発・水災などを対象とする補償がありますが、盗難は対象外です。
安心パックが付かない物件もあります。
防犯カメラの有無だけで終わらせず、何を収納するのか、盗難時の補償はどうなるのかまで確認しておきましょう。
収納できない物がある

トランクルームは、空いているスペースに何でも収納できるサービスではありません。
オレンジコンテナでは、次のような物は収納をご遠慮いただいています。
- ガソリン・灯油・花火・スプレー缶などの危険物
- 生もの・腐敗物
- 動植物・生き物
- 現金・貴重品・有価証券
- 写真
- 美術品
- 和服
- 高級品
たとえば、季節用品を移す際に、灯油やスプレー缶をほかの荷物と一緒に収納することはできません。
自宅から移したい物を整理するときは、まず収納できない物を外しておくと、そのあとに必要な広さを考えやすくなります。
収納可否に迷う場合は、契約前にお問い合わせで確認できます。
契約・解約条件と保管責任を確認する必要がある
「トランクルーム」という名称だけでは、契約の仕組みまで分かりません。
関東運輸局は、「トランクルーム」と称するサービスの中には、保管場所だけを提供し、物品の保管責任を問わない不動産賃貸契約もあるため、契約内容を十分に確認する必要があると案内しています。
オレンジコンテナも収納スペースを貸す賃貸借です。
収納スペースを提供するサービスであり、収納される保管物の管理責任を負うものではございません。
契約期間も、名前だけを見て判断しないほうがよい部分です。
オレンジコンテナには最低利用期間は特にありません。
一方、1日や1週間の利用でも、費用は最低1ヶ月分かかります。
利用開始月は日割りですが、同じ月のうちに解約する場合は1ヶ月分です。
さらに、解約には期限があります。
解約希望月の1ヶ月前までに「賃貸借契約解約通知書」を提出する仕組みです。
契約や解約についてはご利用ガイドでも確認できます。
短期間の利用を考えている方は、トランクルームは短期でも借りられる?1ヶ月の費用と賢い活用法も参考にしてください。
デメリットを減らす契約前の確認は「荷物・物件・契約」の3つ

ここまでの6つを、契約前にやることへ置き換えると「荷物」「物件」「契約」の3つに整理できます。
いきなり物件一覧を見比べる必要はありません。まず自分が何を、どのように使いたいのかを決めたほうが候補は絞れます。
荷物は品目・量・出し入れ頻度を整理

まず、外へ移したい荷物を整理します。
確認したいのは次の4点です。
- 何を収納したいか
- どのくらいの量があるか
- いつ使う物か
- どの程度の頻度で取り出すか
毎週使う物と、年に数回しか使わない物では、外へ置いたときの不便さが違います。
家にある物を一括して移すのではなく、手元になくても普段の生活で困らない物から選ぶくらいがちょうどよいでしょう。
必要な広さも、品目ごとの独自換算ではなく、実際の荷物の寸法と庫内寸法を照らし合わせて考えます。
物件は距離・広さ・保管環境・防犯設備を確認

収納する荷物が決まったら、条件に合う物件を探します。
確認したいのは、
- 自宅や生活圏からの距離
- 必要な広さ
- 屋外型・屋内型
- 保管環境
- 防犯カメラなど希望する設備
です。
どれか一つだけで決めないほうがよいでしょう。
近さを優先しても、収納する物と保管環境が合わなければ困ります。
反対に、設備や広さが希望どおりでも、取りに行くたび負担になるほど遠ければ使い続けにくくなります。
「何を入れるか」と「どこを借りるか」は一緒に考える。
この順番なら、必要な条件を絞り込みやすくなります。
希望エリア・サイズ・空き状況はオレンジコンテナの物件検索から確認できます。
気になる物件が見つかったら、荷物との相性や必要な設備まで確認したうえで、見積りを見てみましょう。
契約は月額総額・初期費用・解約条件・責任範囲を確認

候補が絞れたら、最後は契約条件です。
少なくとも、次の項目までは確認しておきましょう。
- 賃料以外を含めた月額総額
- 利用開始時に必要な費用
- 利用予定期間
- 解約時の手続き
- 収納できない物
- 保管物に対する責任範囲
とくに料金は、賃料だけでは月額総額になりません。
見積りでは支払額だけを見るのではなく、希望する条件がそろっているかも一緒に確認します。
その両方に納得できるかが、契約するかどうかの分かれ目です。
屋外型と屋内型は保管する荷物との相性で選ぶ

「屋外型と屋内型なら、どちらがいいのか」。ここで迷う方も少なくありません。
答えは、収納する物によって変わります。
タイプの名前より、荷物と保管環境が合っているかを見る。
この考え方を基準にすると選びやすくなります。
大型用品や季節用品は屋外型を検討しやすい

屋外型コンテナは、自宅で場所を取りやすい大型用品や季節用品などの収納先として検討できます。
もちろん、保管環境の確認は必要です。屋外型には空調がなく、通気口があり、外気温の影響も受けます。
収納する物によっては、しまう前の乾燥や定期的な状態確認も欠かせません。
それでも、「屋外型だから避ける」のではなく、「この荷物なら使えるか」で考えるのがよいでしょう。
オレンジコンテナには0.5〜8帖のサイズがあります。
収納予定の荷物と各物件の庫内寸法を照らし合わせて、必要な広さを確認してください。
デリケートな荷物は屋内型も候補

温度や湿度の影響に配慮したい荷物では、屋内型を候補にする判断もあります。
ただし、屋内型だから必ず空調があるわけではありません。物件ごとに設備を確認する必要があります。
衣類も、すべてを同じ保管環境で考えることはできません。
普段着には対策を前提に屋外型を検討しやすいものがある一方、素材によっては屋内型を優先したほうがよい衣類もあります。
和服・高級品・写真など、オレンジコンテナで収納をご遠慮いただいている物にも注意が必要です。
素材ごとの判断や保管前の対策は、トランクルームで服を保管する方法。衣類別の判断基準と湿気・虫対策で詳しく紹介しています。
同じ「衣類」でも一括りにせず、素材まで確認して判断しましょう。
トランクルームが向いている人・慎重に検討したい人

ここまで読めば、デメリットがあること自体は分かったと思います。
次に考えたいのは、それでも自分には借りる価値があるかです。
同じトランクルームでも、収納不足の程度や入れる物、出し入れする回数によって便利さは変わります。
トランクルームが向いている人

次のような方は、トランクルームを検討しやすいでしょう。
- 自宅の収納スペースが足りない
- 使用頻度の低い大型用品や季節用品が場所を取っている
- 日常的には使わない物を生活スペースから移したい
- 自宅や生活圏から利用しやすい場所に物件がある
- 荷物に合う保管環境を選べる
- 月額総額を確認したうえで利用価値を感じられる
自宅に置いておく必要のない物を外へ移せば、そのぶん生活に使える空間が戻ってきます。
毎月の費用より、その空間に価値を感じられるか。
向いているかどうかは、ここで考えると分かりやすいでしょう。
利用前に慎重な検討が必要な人

一方、次のような場合は条件をよく確認してから判断したほうがよいでしょう。
- 頻繁に取り出す物を収納したい
- 温度や湿度への配慮が必要な物が中心
- 規約上収納できない物を置きたい
- 荷物そのものの管理責任まで事業者に求めたい
- 費用をかけて外部収納を使う価値を感じにくい
とくに、荷物そのものを管理してもらいたい場合は要注意です。
収納スペースを借りる賃貸借型とは、そもそも求めているサービスが違います。
「場所を借りたいのか」「荷物を管理してもらいたいのか」。契約前にここを分けて考えておきましょう。
オレンジコンテナなら荷物と使い方に合う物件を探せる

自宅の収納不足を解消するためにトランクルームを探すなら、広さだけで決めるのはもったいないです。
通いやすさや毎月の費用、保管環境まで含めて、自分の使い方に合う物件を探したいですよね。
オレンジコンテナには0.5帖から8帖までのサイズがあります。
季節用品やアウトドア用品、大型の荷物など、「家には置いておきたいけれど場所を取る」という物の収納先を考えるときにも選択肢になります。
物件は希望エリアから探せます。
空き状況やサイズを確認できるほか、防犯面が気になる方は、防犯カメラのある物件まで絞り込めます。
契約期間にも大きな縛りはありません。最低利用期間は特になく、更新料も不要です。
ただし、短期間の利用でも最低1ヶ月分の費用はかかるため、実際にいくら必要になるかは見積りで確認しておきましょう。
実際に、オレンジコンテナを利用している尼崎市・50代男性(バイクタイプ/2帖バイクガレージ)は、自宅に置いていたキャンプ用品・ロードバイク・バイクなどの趣味用品を収納しています。
自宅を広々使えるように、もっと広いお部屋にしようかなと検討中です。大満足です!!
大型用品や季節用品を自宅から移して、普段使うスペースを広くしたい。そんな方にとって、オレンジコンテナは具体的に検討できる選択肢です。
まずは希望エリアにどんな物件があるのか見てみてください。
サイズや空き状況を確認し、条件が合う候補が見つかったら、次は見積りで月額総額を確認できます。
トランクルームのデメリットを理解して自分に合う物件を選ぶ

トランクルームには、費用や出し入れの手間だけでなく、保管環境や盗難、収納できない物、契約上の注意点もあります。
それでも、デメリットがあるという理由だけで候補から外す必要はありません。
まずは「何を収納したいか」を決める。
次に、距離・広さ・保管環境などから物件を絞り、最後に見積りで実際の月額総額と契約条件を確認します。
かかる費用や手間より、自宅のスペースを空けられる価値のほうが大きいか。
そこまで考えて「使いたい」と思えるなら、トランクルームは十分検討する価値があります。
オレンジコンテナを検討するなら、まずは希望エリアの物件を検索してみてください。
サイズや保管環境まで確認して候補を絞れば、次は見積りで実際の費用を確認できます。
「この荷物を収納してよいのか」「希望する設備があるのか」など、画面だけでは判断できないことがあれば、契約前に問い合わせて確認できます。
監修:坪井 梨絵(アパルトマンホールディングス株式会社)
カスタマーサービス / 整理収納アドバイザー2級
トランクルーム事業に10年従事し、集客・客付けおよび現場管理を担当。整理収納アドバイザー2級(2023年6月取得)の資格を活かし、「部屋が片付かない」「収納が足りない」といったお客様のお悩みに対して、お客様目線での収納提案や現場の環境改善に取り組んでいる。